テフロンテープを使った、継ぎ手のテーパねじのシーリング処理

テーパねじ(DIN 2999およびDIN 3858準拠のRねじとANSI/ASME B 1.20.1 – 1983準拠のNPTねじ)の圧密シーリング処理は、おねじにシーリング材を塗布して行います。

その場合には、おねじをしっかり密着してラッピングするために、適合するテフロン製のシールテープを7~8箇所巻き、最初のねじ溝がピッチ方向に向くようにします(これによって、締め付けるときにテフロンテープがほどけるのを防ぎます)。

このねじを締め込むときは、絶対に逆に回さないでください。逆に回した場合は、テフロンテープをもう一度巻き直す必要があります。